とかさんのブログ

Minecraftについていろいろ投稿していきます。 主にBedrockEdition(BE, 旧Poket Edition, PE)のアドオン解説記事を投稿しています。アドオン製作最後の砦

Minecraftにオリジナルレシピを追加する 石切・地図編

冷たいもの食いすぎてお腹を下していたという言い訳をさせてください

というわけで前々から予告していたオリジナルレシピの最終回?です。

ストーンカッターと地図作成テーブルですね~

前回までの記事↓関係なくても少しぐらいは参考になると思います。

解説内の表記について

解説内で出てくる丸括弧はデータを表しています。つまり各々で変える部分。例は下記の通り

  • (String)"abcdef","Hello World"
  • (Integer)123456,1024
  • (Float)0.625,10000000000.0
  • (Value)0.625,10000000000.0
  • (Bool)true,false
  • (Object){"data": (Integer), ... , "data_256": (String)}
  • (Molang)"variable.size = math.sin((query.ground_speed/30)*360);"

(*****+)とは通常の(Integer),(Value)などの使い方に加え、設定した範囲内でランダムな値も使えるということです。{"min": (Integer),"max": (Integer)}のようにすると、ランダムな値を設定できます。

(List ****)はそれぞれの配列型を示します。例:["egg","chicken"]

(***/***)は複数の型に対応してます。

ストーンカッターのレシピを作ってみる

木材入れたら棒になるレシピを作ってみます。

ファイル構造はMinecraftにオリジナルレシピを追加する 定型レシピ編と同じなので省略。

Minecraftつけて確認

2019-08-22 (3)

こんなもんですかね

ストーンカッターの解説

形としては定型レシピ("minecraft:recipe_shapeless")と同じです。

"identifier": (String)

このレシピのID。既存のMinecraftのレシピを置き換えたい場合はそのIDを記述します。
(「[パックで共通のID]:[レシピのID]」の形式で書くことをおすすめします。例、"minecraft:stonecutter_dark_prismarine_stairs""toka7290:test_stonecutter"等)

"tags": (List string)

レシピのタグ。ダグによってどの機能ブロック(作業台、かまど、等)で使われるか決まります
今回はストーンカッターなので"stonecutter"が入ります。

"priority": (Integer)

優先度。何の優先度なのか詳細は不明
なくても良
確認した限りストーンカッターの表示順序が変わるというわけでもない。
他のレシピでも設定している資料があるので今後意味が出てくる可能性あり
整数で指定。

"ingredients": (Object/String)

レシピの材料を設定します。
ストーンカッターのインプット枠は1つなので当然一つです
アイテムID、個数(任意)、データ値(任意)を記述

"result": (Object/String)

このレシピで出てくるアイテム
個数とデータ値も設定可
ツールのデータ値(耐久値)はバグるので注意

製図台のレシピを作ってみる

製図台のレシピは制限あるので大変です

コンパスとまっさらな地図で海洋探検家の地図を作るレシピを作ってみます

こちらもファイル構造はMinecraftにオリジナルレシピを追加する 定型レシピ編と同じなので省略。

起動してみます。

コメント 2019-08-22 184716

見た目は海洋探検家の地図になっています。(ただし残念ながらちゃんとした挙動はしません)

製図台の解説

定型レシピ("minecraft:recipe_shapeless")と同型になります。

"identifier": (String)

このレシピのID。既存のMinecraftのレシピを置き換えたい場合はそのIDを記述します。
(「[パックで共通のID]:[レシピのID]」の形式で書くことをおすすめします。例、"minecraft:cartography_table_locator_map""toka7290:test_cartography"等)

"tags": (List string)

レシピのタグ。ダグによってどの機能ブロック(作業台、かまど、等)で使われるか決まります
今回は製図台なので"cartography_table"が入ります。

"ingredients": (Object/String)

レシピの材料を設定します。
製図台の入力枠は2つなの2までです。
アイテムID、個数(任意)、データ値(任意)を記述
ただし製図台の入力枠は、紙、地図、コンパス、板ガラス以外のアイテムは受け付けない

"result": (Object/String)

このレシピで出てくるアイテム
個数とデータ値も設定可
ツールのデータ値(耐久値)はバグるので注意
こちらはアイテムの出力に関して制限はない模様

これでオリジナルレシピについては今現在できるすべてを取り扱ったと思います

アドオンの中では一番簡単にできる部類なので初心者が扱いやすい内容なのかな?と思ったりしますね

それではまた~

質問や修正箇所がありましたらTwitterまでお願いします。

img

変更履歴
2020-02-20更新
記事タイトルを更新しました
関連記事リンクを修正
内容を一部修正
2020-04-09更新
内容を一部修正
2020-05-01更新
リンクの修正をしました
2020-08-25更新
リンクの修正をしました
デザインの一部変更をしました
更新
リッチリンクの修正をしました
コメント一覧を開く

 コメント一覧 (1)

    • 1. キリスケ
    • 2020年06月12日 16:00
    • カスタムレシピの内容、センスありますね〜🎃👇🏻👇👍🏾👊🏿👆🏼🎃👻🤖☠️🤕
    • 0
      とかさん

      とかさん

      likedしました

      liked
コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット

質問はdiscordの利用を推奨します。